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<比較>偽物ダイヤモンドの簡単な見分け方

 

 

【ダイヤモンド比較】

偽物ダイヤモンドの簡単な見分け方

「このダイヤモンドは偽物だ!」

探偵小説の主人公たちは、宝石の正確な見分け方を当たり前のように身につけていて、いとも簡単に偽物を見分けてしまいます。そんな小説のようにはいかなくても、私たちでもちょっとした方法で、ある程度ダイヤモンドの本物と偽物を見分けることができます。

偽物ダイヤモンドってどんなもの?

ダイヤモンドの見分け方の前に、そもそも偽物ダイヤモンドとはどういったものなのか?ということについてご説明します。

見た目は似ていても成分が違う

本物のダイヤモンドと偽物の決定的な違いは「成分」。本物の成分が炭素だけなのに対して、偽物は酸化ジルコニウムなど、さまざまな成分からできています。

成分はまったく違うけれども見た目がよく似ていて、しかも安価に手に入る物質を、ダイヤモンドの代替品、つまり偽物のダイヤモンドとして使っているというわけなのです。こうしたダイヤモンドの代替品は、「模造ダイヤモンド」などとも呼ばれています。

偽物ダイヤと言われる合成石「キュービックジルコニア

模造ダイヤモンドには、いくつかの種類がありますが、現在利用されているものの多くは「キュービックジルコニアCZ」という合成石。見分け方が難しく、見た目だけではまったく違いが判らないほど本物とよく似ています。

模造ダイヤモンドの見分け方

CZなどの模造ダイヤモンドは、人の英知が創り出した優れた物質であり、その美しさ、入手しやすさ、手軽さは大いに評価されるべきメリットです。

ただ残念なことに、模造であるのにまるで本物のような紛らわしい形で販売されることがあり、トラブルの原因にも。こうしたことを避けるためにも、ぜひ知っておきたいCZとダイヤモンドの簡単な見分け方についてご紹介します。

見分け方1:息を吹きかける

ダイヤモンドは熱伝導率がとても高いため、息を吹きかけて表面を曇らせてもすぐに透明に戻ります。しかしCZの場合は、なかなか曇りが消えません。

見分け方2:油分になじみ水分を弾く性質を利用する

ダイヤモンドには他の宝石よりも油分になじみやすい性質があり、油性ペンで色をつけることができます。また水を垂らすと、弾いて球形の水滴になります。逆に言えば、油性ペンを弾いて色がつかず、水滴がなじんで平たくなるなら、CZの可能性があります。

見分け方3:線を透かして見る

ルース(裸の石だけの状態)であれば、紙に線を書いてその上に石をのせ、石で透かして線を見てみます。本物のダイヤモンドなら線は見えませんが、CZではラインを認識できます。

人工ダイヤモンドは本物か?

ここまでは、模造ダイヤモンドはあくまでも本物ではなく、まったく別の物質であることをご紹介しました。

では、「人工ダイヤモンド」はどうでしょうか?「人工ダイヤモンド」は、天然のダイヤモンドを人工的に再現したものであり、成分も同じ炭素のみ。実はそういう意味では、こちらは「本物」であることに違いはありません。天然ダイヤモンドとの見分け方も、専門家でも難しいことがあるといわれています。

それでも、人工では再現しきれない独特の個性や光輝(てり)などの美しさは、天然ダイヤモンドならでは。やはり天然ダイヤモンドは、最高のジュエリーとして、ゆるぎない地位を誇る宝石であると言えるでしょう。

 

 

 

キュービックジルコニアCZ)について

キュービックジルコニアCZ)とは、屈折率がダイヤモンドに近く、硬度もコランダムほどあるいわゆる人工石です。一般の方ではダイヤモンドとの差が非常にわかりにくいのでダイヤモンドの模造品としても利用される事があります。比較してみるとわかるのですが、キュービックジルコニアCZ)の方がファイアー(ダイヤモンドからでる分散した光が虹色にみえるもの)が強く、光がより虹色に輝きます。

似て非なるものとはよく言ったもので、市場での価値は雲泥の差があります。かたや宝石の王様ダイヤモンド、かたや人工石では比較になりません。100倍~500倍(もっと?)くらいの差があります。

ただ最近では、ダイヤモンドに対するこだわりや宝石に対してのこだわりが薄れているのか、価格がお手軽で綺麗にみえるキュービックジルコニアCZ)がジュエリー(?アクセサリー?)としても人気を博しています。持つ人が持てば、ダイヤモンドもキュービックジルコニアCZ)に見えますし、、キュービックジルコニアCZ)もダイヤモンドに見えるのです。

 

キュービックジルコニアCZ)とダイヤモンドの見分け方

宝石鑑別機関であれば、さまざまな機器をもちいて、簡単にダイヤモンドとキュービックジルコニアCZ)を見比べる事ができますが、一般の方ではそうはいきません。そこで、簡単な見比べ方法を解説します。

10倍くらいのルーペがある場合

カット面を見れば一目瞭然です。ダイヤモンドは圧倒的な硬度のため、カット面が鋭利的ではっきりくっきりとしているのに対して、キュービックジルコニアは、多少硬度が低いために、カット面が多少だれています。ようは、ちょっとぬるっとした感じに(わかりにくい?)なっているということです。

 

ダイヤモンドと比較出来る場合

キュービックジルコニアはファイヤー(ダイヤモンドからでる分散した光が虹色にみえるもの)が強く、光がより虹色に輝きますので、比較したときに、異常に虹色に輝いていれば疑いありです。 ただ、この場合はダイヤモンドが汗やホコリで汚れていると、同じような輝き方をする事があるので注意が必要です。