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パール特集  <3>南洋真珠の魅力

南洋真珠の魅力

南洋真珠の魅力は、なんといってもその豊かでおおらかなきらめきにあるでしょう。何処までも女性の心を魅了する深い輝き。
真珠のなかでも南洋真珠が<宝石の女王>といわれるゆえんです。

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<産地> 主にオーストラリアインドネシアフィリピン養殖されている。日本では1991年琉球真珠沖縄県八重山列島で量産に成功し、事業化されている

シロチョウガイが産出する真珠は、アコヤガイクロチョウガイイケチョウガイなどの真珠貝の中でもっとも大きい。

  1. アコヤ真珠の場合11-12mm以下が一般的であるのに対して、
  2. (南洋真珠の主な貝)シロチョウガイは10mm-15mmが一般的であり、中には20mmを超えるものもある”真珠層の巻きが厚くテリがよい”南洋真珠のジュエリーは、近年急激に女性の支持を増やしています。

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南洋真珠のポイントは、”大きさ”の魅力でしょう。
独特の存在感が余すところなく表現されるのは、それが南洋真珠だからなのです。
深くきらめくシルバーカラーや見事なまでのゴールデンカラーまで、南洋真珠はまさに魅惑の宝石です層は、核のまわりにカルシウムの薄い層が何百、何千層と巻かれていくことで形成されます。真珠層が厚いほど真珠特有の美しいテリがでてきます。この真珠層の厚さのことを「巻き」といいます。

このように、真珠のテリと巻きには密接な関係があります。巻きの厚さは、テリ以外にも、真珠の強度や劣化にも影響するので、巻きの厚い真珠ほど良質とされています。