身に着けると幸運を呼び込むと言われる誕生石。
6月の誕生石はパール、ムーンストーン、アレキサンドライトです。
パール(真珠)とは <比較・特徴・魅力>
ダイヤモンドやエメラルドなど、ほとんどの鉱石は地中から採掘されたあと、研磨などの加工をされて、ようやく宝石となりますが、それに対してパールは、貝から採取されたそのままの姿で、人の手を加えることなく、貴重なジュエリーとしての役割を果たします。正確には多少人の手で研磨します。日本人にとって、冠婚葬祭の様々なシーンでも身につけて、重宝されている宝石です。
パール(真珠)にはどんな種類があるの?
アコヤ真珠
真珠の代名詞ともなっているのがアコヤ真珠。真珠の宝庫である日本近海で採れるアコヤ真珠は、最も真球に近いといわれるほど完成された形をしています。淡いピンク色の光彩を放ち、神秘的で気品のある美しさが人気です。
淡水パール
湖などの淡水で採れるのが淡水パールです。海で採れる他の真珠との大きな違いは、球体だけでなくさまざまな形で育つものが多いところです。淡水パールの多くが養殖によるもので、オレンジ・紫・茶など色彩も実に多様なのが特徴的です。
ブラックパール
ブラックパール(黒真珠)は、清楚で慎み深い日本的な美を際立たせる宝石です。漆黒のイメージからお葬式などの場でしか使われないのでは?と思いがちですが、ある有名女優が華やかなパーティーで身に付けていたことでも有名です。
パール(真珠)の象徴、効果って?
日本では、万葉集で真珠は美しい貴族女性にたとえられており、この時代から真珠は「美と気品」の象徴であったことが分かります。また、東洋の国々では解熱効果がある薬としても知られていました。対して西洋では、古代ギリシャ時代にアレクサンドロス大王の東征による戦利品として伝わったことから、西洋の国家が東洋に侵攻するきっかけともなり、パールは「富と権力」を象徴する宝石とされました。
パール(真珠)の歴史
西洋で古くからパールは「月のしずく」や、「人魚の涙」と呼ばれており、紀元前3200年頃の古代エジプト時代にはすでに宝飾品として用いられていました。
あのクレオパトラも、好んで身に付けていたといわれています。
また東洋では、紀元前2300年頃の古代中国で、高価な宝石として世に広まっていきました。
<ムーンストーン>
ムーンストーンの石言葉は「長寿、富」、
アレキサンドライトの石言葉は「高貴、情熱」。
6月生まれの方のための特別な宝石、
パール・ムーンストーン・アレキサンドライトジュエリーをご紹介します。
多くの宝石が無機質の鉱物から生まれるのに対し、真珠は生きた貝が長い年月をかけて育んだ、いわば命の滴。
その昔、真珠は「人魚の涙」「月の雫」と信じられ、神秘的でロマンティックな存在でした。・・
【アレキサンドライト】
は希少性から世界で最も高価な宝石の1つに数えられており、中でもロシア共和国のウラル山脈に産する アレキサンドライトに優れた変色効果が見られるとされています。
産出量が少ないうえに評価の高いロシア産のアレキサンドライトは、滅多に市場には出回りません
「神様のいたずら」と称されるほどに宝石の神秘性を代表する宝石です。
太陽のもとでは深い青緑色の輝きを放ち、日が暮れてランプやキャンドルの光を浴びることで、赤紫色へと魔法のような変化を見せてくれます。
昼と夜とで全く違う表情を演じるアレキサンドライト宝石の神秘的な姿は、コレクターの憧れの的といわれています。
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