【サファイヤの特徴】
その希少性や価値の高さから、ダイヤモンド、ルビー、エメラルドと並び、世界4大宝石と称されるサファイア。
深い海の底のような青色は、見ているだけで不思議と気持ちが落ち着くような気さえします。
日本だけでなく世界的にも人気の高いサファイアは、どのような特徴を持った宝石なのでしょうか。
【サファイアの種類】
ルビーとの違いがありますが、サファイアにはブルーだけでなく、さまざまな色があります。
パパラチアサファイア
オレンジがかった温かみのあるピンクで、サファイアの中でも特に希少性が高いとされています。
ピンクサファイア
紫がかったピンクが特徴的で、ものによってはルビーとよく似た色味のものもあります。
イエローサファイア
褐色したものからレモン色までさまざまなものがありますが、中でも色の濃いゴールデンサファイアは希少性が高いです。
オレンジサファイア
オレンジサファイアは、別名サンセットサファイアと呼ばれることもあります。美しい夕日を彷彿とさせるような濃いオレンジ色のものは価値が高いとされています。
グリーンサファイア
グリーンサファイアはエメラルドのような鮮やかな緑というよりは、少しくすんだような色合いをしています。
バイオレットサファイア
透き通るような紫色が美しいバイオレットサファイアは、紫色の宝石の中でも特に高価だとされています。
ホワイトサファイア
ホワイトサファイアは、いわば無色透明です。ホワイトサファイアがジュエリーに使用されることはほとんどありません。
ブルー以外のサファイアはまとめてファンシーカラーサファイアとも呼ばれています。
<原産地>
ブルーサファイアとファンシーサファイアは、古くから、マダガスカル、タンザニア、スリランカ、ミャンマーなどの様々な産出地で採掘されています。 近代以降は、タイ、カンボジア、ベトナム、ナイジェリア、米国のモンタナ州、オーストラリアなども主な産出地となっています。
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